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カフェインを抜いた頭痛、何日で終わる?

この記事の対象:コーヒーやエナドリを減らしたら頭が痛くなった人、これから減らしたい人

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あなたはどれ?

いまの頭痛の出方と、これから減らすかどうかで決まります。

急ぐケース:突然の激しい頭痛、手足や言葉の異常、熱と首の硬さカフェインのせいにせず、すぐ受診
やめて7日を過ぎても頭痛が続く別の原因を疑って医療機関に相談
減らした翌日〜数日で頭痛が出たつらければ1つ前の量に戻し、2〜3日後に再開
これから減らしたい1杯ずつ、2〜3日おきに減らす
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研究・公的資料から分かること

国際頭痛学会の診断基準は、カフェインの中断による頭痛を「最後に摂ってから24時間以内に始まり、摂らなければ7日以内に自然に治まる頭痛」と定めています。66の研究をまとめた分析では、やめてから12〜24時間で症状が出はじめ、20〜51時間でいちばん強くなり、2〜9日続くのが典型でした(頭痛だけでなく、だるさや眠気も含めた症状全体の数字です)。実験では、頭痛が出たのは約半数です。米国FDAは、毎日飲んでいる人が減らすなら少しずつがよいとしています。

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やめてから、いつ何が起きるか

「やめてから」は、最後にカフェインを摂った時点から数えます。

やめてから起きること何の数字か
24時間以内頭痛が始まる国際頭痛学会の診断基準
12〜24時間頭痛・だるさなどが出はじめる66研究のまとめ(症状全体の典型)
20〜51時間(翌日〜翌々日)症状がいちばん強い66研究のまとめ(症状全体の典型)
2〜9日症状が続く期間66研究のまとめ(症状全体の典型)
7日以内頭痛が治まる国際頭痛学会の診断基準

66研究のまとめの数字は、頭痛だけでなく、だるさ・眠気・集中しにくいなどを含む症状全体の典型です。頭痛そのものの期限は「7日以内」で見てください。

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ドパLabの実用ルール

ドパLabは、1回に減らすのは1杯(1本)だけ、減らしたらその量で2〜3日過ごし、頭痛が出なければ次を減らす、を目安にします。削るのは夜の分からです。頭痛がつらければ1つ前の量に戻し、2〜3日おいてから再開します。症状がいちばん強いのはやめた翌日〜翌々日なので、試合・配信・試験の前日には減らし始めません。「1杯ずつ」「2〜3日」は研究で比べた数字ではなく、ドパLabの目安です。

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頭痛を出しにくい減らし方

  1. 1始める日は、試合・配信・試験の前日を避ける
  2. 2まず、コーヒー・お茶・エナドリを合わせた1日の量を数える
  3. 3夜の分から、1回に1杯(1本)だけ減らす(小さいカップに替えるのでもよい)
  4. 4その量で2〜3日過ごし、頭痛が出なければ次を減らす
  5. 5頭痛がつらければ、1つ前の量に戻して2〜3日おく

FDAとMayo Clinicは「少しずつ減らす」ことを勧め、Mayo Clinicは「1日に1本少なくする」「小さいカップにする」「遅い時間に飲まない」を例に挙げています。「2〜3日」は、症状のピーク(やめて20〜51時間)を越えるまで様子を見るという、ドパLabの目安です。減らし始めの翌日〜翌々日は、頭痛のほか眠気や集中しにくさも重なりやすい時期です。

詳しく知りたい人へ
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66の研究をまとめて分かったこと

カフェインをやめた後に何が起きるかを調べた実験57件・調査9件をまとめた分析があります。頭痛のほか、だるさ・眠気・集中しにくい・イライラなども、やめたことで起きる症状として確かめられました。1日の量が多い人ほど出やすく、強い傾向もありました。つまり、減らしたときの不調は頭痛だけとは限りません。だるさや集中しにくさも、減らした影響のことがあります。ただし2004年の分析で、数字は症状全体の典型です。

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「7日以内」は診断の基準

国際頭痛学会の分類は、世界中の医師が頭痛の種類を見分けるための基準です。カフェインの中断による頭痛は「7日以内に治まる」ことが条件の1つになっています。言いかえると、7日を過ぎても続く頭痛は、この定義から外れます。その場合はカフェインのせいと決めつけず、別の原因がないか医療機関に相談してください。

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よくある誤解

一気にゼロにしたほうが、早く楽になる

急にやめると頭痛などの症状が出やすく、米国FDAとMayo Clinicは少しずつ減らすことを勧めています。一気にやめた場合と少しずつ減らした場合で、どちらが早く楽になるかを比べた研究は見つかりませんでした。

デカフェに替えれば、カフェインはゼロ

Mayo Clinicは、デカフェにも少しカフェインが残っているとしています。置き換えは減らす手段として有効ですが、ゼロになるわけではありません。

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よくある疑問

どのくらい飲んでいる人に起きますか?
国際頭痛学会の基準は「1日200mgを超える量を2週間より長く」続けていた人を前提にしています。ドリップコーヒーならおよそ330ml以上です。ただし、それより少ない量からの中断でも症状が出た例があり(上の「出るのは約半数」を参照)、ここより下なら起きない、という線ではありません。
頭痛薬を飲んでもいいですか?
飲むかどうか、どれを選ぶかは、この記事では判断できません。薬剤師に相談してください。なお、市販の頭痛薬の中にはカフェインを含むものがあり、成分表示で確かめられます。相談するときは「カフェインを減らしている」と伝えてください。
結局、ゼロにしないといけませんか?
この記事は「減らすとき」の話で、ゼロを勧めるものではありません。健康な成人の1日の目安は400mgまでで、詳しくは「コーヒーは1日何杯まで飲んでいい?」で扱っています。どこまで減らすかは自分で決めてかまいません。
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まだ研究で 分かっていないこと

  • 何日ごとにどれだけ減らすのがよいかを比べた研究は、現時点では確認されていません。「1杯ずつ」「2〜3日おき」はドパLabの目安です。
  • 12〜24時間などの経過の数字は、2004年の研究のまとめが示した典型で、頭痛以外の症状も含みます。一人ひとりの幅は示されていません。
  • いまの頭痛がカフェインによるものかどうかは、この記事では判断できません。

※ドパLabが本記事で確認した資料の範囲

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結局、こうする

カフェインを減らすときに覚えるのは、この3つです。
  • 頭痛は7日以内に治まるとされる。過ぎても続くなら医療機関へ
  • 減らすのは1回に1杯(1本)。その量で2〜3日過ごしてから次へ
  • 夜の分から削り、大事な予定の前日には始めない

ドパLab編集部より
この記事は一般的な情報提供を目的とし、診断や治療の代わりにはなりません。確認可能な情報から、読者が今日選べる行動まで編集しています。