カフェインが多い飲み物はどれ?
この記事の対象:エナジードリンクやコーヒー、お茶を毎日何本も飲み、合計のカフェイン量が気になる人
1杯・1本あたりのカフェイン量
合計を数えるときに使うのは、この数字です。濃さではありません。
国の資料が示す濃度に、一般的な容量を掛けたドパLabの計算です。実際に飲む量で数え直してください。
研究・公的資料から分かること
農林水産省と内閣府食品安全委員会は、日本食品標準成分表にもとづく濃度をまとめています。コーヒー(浸出液)は100mlあたり約60mg、玉露は約160mg、せん茶・ほうじ茶・ウーロン茶は約20mgです。エナジードリンクなどの清涼飲料水は「32〜300mg/100ml、1本では36〜150mg」までしか国の資料には示されておらず、個別商品の値は公表資料に存在しません。
「濃さ」で見ると順位が変わる
国の資料が示しているのは、100mlあたりの濃度です。上の表と順位が入れ替わります。
玉露は濃さで1位ですが、飲む量が湯のみ1杯(60ml)程度なので、1杯では約96mgとコーヒーより少なくなります。
ドパLabの実用ルール
濃さの順位と、実際に飲む1杯・1本あたりの順位は入れ替わります。玉露は濃さで1位ですが、飲む量が湯のみ1杯(60ml)程度のため1杯では約96mgです。同じ緑茶でも、せん茶を急須で湯のみ1杯(120ml)なら約24mg、ペットボトル1本(500ml)なら約100mgと約4倍になります。合計するときは「濃さ」ではなく「1本・1杯あたり」の数字を使ってください。
あなたの目的は?
この数字はどう計算しているか
上の「1本・1杯あたり」の数字は、国の資料が示す濃度(決まった淹れ方で測った値)に、一般的な容量を掛けたドパLabの計算です。濃く淹れれば数字は増えますし、カップの大きさが違えば結果も変わります。あなたが実際に飲む量で数え直してください。
よくある疑問
- 個別商品の正確なカフェイン量は分かりますか?
- 公表資料には存在しません。国の資料が示せるのは「1本36〜150mg」という幅までです。缶に表示があればそちらを見てください。
- カフェインを含まない飲み物はどれですか?
- 麦茶・そば茶・黒豆茶・とうもろこし茶や、カフェインを含まないハーブティーです。原料に茶葉(チャノキ)を使っていないためカフェインを含みません。
- 1日の合計はどれくらいまでですか?
- 健康な成人で1日400mgが目安です。詳しくは『コーヒーは1日何杯まで飲んでいい?』で扱っています。
- 同じ緑茶なのに数字が違うのはなぜですか?
- 飲む量が違うためです。急須で湯のみ1杯(120ml)なら約24mg、ペットボトル1本(500ml)なら約100mgと約4倍になります。
この数字の限界
- 個別商品のカフェイン量は、公表資料に存在しません。
- 「1本・1杯あたり」はドパLabの計算です(国の資料の濃度 × 一般的な容量)。濃く淹れれば増えます。
- 缶の1本あたり表示は業界の自主ガイドラインによるもので、法的な表示義務ではありません。
結局、こうする
- 数えるのは「濃さ」ではなく「1本・1杯あたり」
- コーヒー1杯 約120mg、緑茶ペットボトル1本 約100mg、エナドリ1本 約80mg(製品差あり)
- ゼロにしたいなら、麦茶・そば茶・黒豆茶・ハーブティーへ替える
数えた合計をどこまでに収めるかは、コーヒーは1日何杯まで飲んでいい?で確認できます。
記事内の一般的な健康情報を確認するために参照した情報です。最終確認:2026.09.05
農林水産省「カフェインの過剰摂取について」内閣府 食品安全委員会「ファクトシート 食品中のカフェイン」厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」全国清涼飲料連合会「カフェインを多く添加した清涼飲料水の表示に関するガイドライン」ドパLab編集部より
この記事は一般的な情報提供を目的とし、診断や治療の代わりにはなりません。確認可能な情報から、読者が今日選べる行動まで編集しています。