運動一般的な健康情報5分
運動は結局、週に何分やればいい?
この記事の対象:「運動しましょう」と言われたものの下限が分からず、平日はまとまった時間が取れない成人
研究・公的資料から分かること
WHOは2020年のガイドラインで、成人に中強度の有酸素性身体活動を週150〜300分、または高強度を週75〜150分、1週間を通して行うよう推奨しています。筋力を高める活動は週2日以上、別枠です。一方、厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023の成人の推奨事項が示すのは、歩行以上の身体活動を1日60分以上(約8,000歩に相当)、息が弾む運動を週60分以上、筋力トレーニングを週2〜3日、の3本立てで、「週150分」という言い方はありません。
ドパLabの実用ルール
ドパLabは、数える単位を「週」に固定することを勧めます。1日単位だと動けなかった日が失敗として積み上がるためです。今ほとんど動いていない人は、いきなり150分を目指さず、まず10分から増やしてください。この決め方はドパLabの整理であり、WHOや厚生労働省が推奨した手順ではありません。
詳しく知りたい人へ
「1日8,000歩」の記事と何が違うか
歩数の記事が数えるのは1日の身体活動の総量です。この記事が数えるのは、中強度以上の有酸素性運動の1週間の合計で、数える単位も対象も違います。
根拠・参考情報
記事内の一般的な健康情報を確認するために参照した情報です。最終確認:2026.09.05
WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour(2020年11月25日)厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」推奨シート:成人版ドパLab編集部より
この記事は一般的な情報提供を目的とし、診断や治療の代わりにはなりません。確認可能な情報から、読者が今日選べる行動まで編集しています。