スマホ一般的な健康情報6分
集中って何分で区切るのが正解?
この記事の対象:ポモドーロの「25分」を試してみたが続かず、自分に合う作業の区切り方を知りたい成人
研究・公的資料から分かること
チリロの著書は「20〜35分が理想、経験上30分が最良」とし、25分を導いた記述はありません。医学生の解剖学教育を対象にした2025年の単著の範囲レビューは、時間を区切った休憩が集中や持続力を高めたと結論しています。休憩の効果を調べた19本・2,335人分の分析でも、気力や疲労感は改善した一方、作業成績への効果ははっきりしませんでした。
ドパLabの実用ルール
ドパLabは「25分」を基準にしません。まず60分で試し、続かなければ45分や30分に落とし、集中が切れたら休みます。頭を使う作業のあとは10分以上休んでください。研究の推奨ではなく、ドパLabが読者向けに整理した実用ルールです。
詳しく知りたい人へ
「25分」の由来
考案者は大学時代「10分だけ集中できるか」と自分に賭け、トマト型のキッチンタイマーを使いました。これは名前の由来で、「25分」という長さの由来ではありません。
よくある誤解
「25分に効果がないと証明されている」わけではありません。「支持する研究は確認できなかった」までしか言えません。
根拠・参考情報
記事内の一般的な健康情報を確認するために参照した情報です。最終確認:2026.09.05
Francesco Cirillo「The Pomodoro Technique」(2006年公開の原著、第3.2章。CC BY-NC-ND 3.0ライセンスで無料公開されていたものを第三者サイトが再配布)Ogut E. ポモドーロ・テクニックの効果に関する範囲レビュー(医学生の解剖学教育を対象にした単著、32研究・5,270人、BMC Medical Education, 2025)Albulescu P, et al. "Give me a break!" マイクロブレイクの効果に関するメタ分析(19本の論文・2,335人、PLOS ONE, 2022)ドパLab編集部より
この記事は一般的な情報提供を目的とし、診断や治療の代わりにはなりません。確認可能な情報から、読者が今日選べる行動まで編集しています。