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「中強度の運動」ってどれくらい?

この記事の対象:「中強度」「息が弾む運動」と言われても、自分がやっている動きがそれに当たるのか分からない成人

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あなたの動きはどれ?

厚生労働省が例として挙げている活動から、近いものを選んでください。

胸痛・息苦しさ・めまい/治療中・妊娠中その日は始めない。主治医へ確認
静かに座っている1メッツ。運動には数えない
歩く/掃除機/こどもと遊ぶ3メッツ程度。下限には届く
やや速歩/自転車通勤/階段4メッツ程度。下限を超える
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研究・公的資料から分かること

厚生労働省の e-ヘルスネットは、メッツを「安静座位時(静かに座っている状態)を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するか」と説明し、活動例を示しています。歩く・軽い筋トレ・掃除機をかける・洗車する・こどもと遊ぶが3メッツ程度、やや速歩・ゴルフ(ラウンド)・通勤で自転車に乗る・階段をゆっくり上るが4メッツ程度です。同じ資料に「中強度は何メッツ以上」という線引きは書かれていません。

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メッツの早見表

厚生労働省 e-ヘルスネットが挙げている活動例です。数字が大きいほど、体を強く使っています。

メッツ活動の例
1メッツ静かに座っている(基準)
3メッツ程度歩く/軽い筋トレをする/掃除機をかける/洗車する/こどもと遊ぶ
4メッツ程度やや速歩/ゴルフ(ラウンド)/通勤で自転車に乗る/階段をゆっくり上る
6メッツゆっくりとしたジョギング
7メッツエアロビクス
8メッツ程度ランニング/クロールで泳ぐ/重い荷物を運搬する

表の値は「◯メッツ程度」という代表値です。同じ活動でも速さによって変わります。活動ごとのより詳しい一覧は、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の『身体活動のメッツ(METs)表』で公開されています。

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ドパLabの実用ルール

ドパLabは、身体活動・運動ガイド2023の「歩行以上の身体活動」とメッツ表を突き合わせ、3メッツ以上を下限の目安として使います。迷ったときは、歩く速さを一段上げて「やや速歩」(4メッツ)にすれば、下限を確実に超えます。この読み替えはドパLabの整理で、ガイド自身がメッツで線を引いているわけではありません。

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自分の運動が中強度か確かめる

  1. 1その動きが上の表のどれに近いかを見る
  2. 23メッツ以上なら、下限には届いている
  3. 3届いていなければ速さを一段上げる(歩く → やや速歩)
  4. 4強さが足りたら、時間は1週間の合計で別に数える

「3メッツ以上」は、身体活動・運動ガイド2023の「歩行以上の身体活動」とメッツ表を突き合わせたドパLabの読み替えです。ガイド自身がメッツで線を引いているわけではありません。

詳しく知りたい人へ
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メッツは「座っているときの何倍か」

厚生労働省の e-ヘルスネットは、メッツを「安静座位時(静かに座っている状態)を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するか」と説明しています。つまり、3メッツとは「静かに座っているときの3倍のエネルギーを使う動き」という意味です。数字が大きいほど、体を強く使っています。

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なぜ「歩く」が下限の目安になるのか

厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023は、成人へ「歩行以上の身体活動を1日60分以上」を推奨しています。一方、メッツ表では「歩く」が3メッツ程度にあたります。この2つを突き合わせると、「歩行以上」は「3メッツ以上」と読み替えられます。ただし、ガイド自身がメッツで線を引いているわけではありません。これはドパLabの読み替えです。

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よくある誤解

メッツが高いほど良い運動

メッツは強さの単位で、良し悪しの点数ではありません。ガイドが求めているのは、一定以上の強さを一定の時間続けることです。

掃除や通勤はカウントされない

掃除機をかける(3メッツ程度)も、通勤で自転車に乗る(4メッツ程度)も、厚生労働省が挙げている活動例に入っています。

メッツが分かれば運動量が分かる

分かりません。メッツは1分あたりの強さです。時間を掛けて初めて「量」になります。

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よくある疑問

「メッツ」は誰が決めているのですか?
身体活動の強度を表す単位で、厚生労働省の e-ヘルスネットでも定義と活動例が示されています。活動ごとの一覧は、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所が『身体活動のメッツ(METs)表』として公開しています。
「息が弾む」との関係は?
厚生労働省のガイドは「息が弾む運動」という言い方もします。メッツの表と突き合わせると、やや速歩(4メッツ程度)あたりが目安になります。これはドパLabの読み替えです。
心拍数で測ったほうが正確ではありませんか?
心拍数での判定は、今回確認した資料では扱われていません。この記事は、公的資料に活動例が載っているメッツで判定します。
週に何分やればいいですか?
『運動は結局、週に何分やればいい?』で扱っています。この記事は強さだけ、あちらは時間を扱います。
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この記事が言えないこと

  • 「中強度=何メッツ以上」という線引きは、今回確認した公的資料には書かれていません。この記事の「3メッツ以上」は、ガイドの「歩行以上の身体活動」とメッツ表を突き合わせたドパLabの読み替えです。
  • メッツは1分あたりの強さで、運動量ではありません。時間を掛けて初めて量になります。
  • 表の数値は「◯メッツ程度」という代表値です。同じ活動でも速さによって変わります。
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結局、こうする

自分の運動が中強度かを確かめるとき、覚えるのはこの3つです。
  • ふつうに歩く(3メッツ程度)が下限の目安
  • 迷ったら「やや速歩」(4メッツ程度)まで速さを上げる
  • メッツは強さだけ。時間は1週間の合計で別に数える

ドパLab編集部より
この記事は一般的な情報提供を目的とし、診断や治療の代わりにはなりません。確認可能な情報から、読者が今日選べる行動まで編集しています。